トップページ>トピックス・新着情報>第96回健康道場「大豆」
本日第96回健康道場は「大豆」です。
乾燥大豆をスタートとした大豆食品は沢山あります。
煮豆、納豆、みそ、煎り豆、きな粉、大豆油などまだまだあります。
大豆の特徴としては、タンパク質が多いことから「畑の肉」とも
呼ばれていることです。
ところで、果たして本当に肉と呼べる位の栄養価があるのでしょうか。
食品表示基準に、栄養価がどのくらいから「豊富」か
または豊富ではないが「含む」と表示可能か基準値が定められています。
大豆に当てはめると
実際に食べる際は乾燥ではなく、水分を含んだ大豆が多いので
茹で大豆で調べますと、タンパク質は茹で大豆100g当たり14.8g
であり、含有の基準値8.1gは超えていますが
豊富の基準値16.2gには至っていません。
食物繊維やマグネシウムや鉄は「豊富」のラインを超えています。
結論は、実際に食生活で食べる大豆製品を畑の肉と
呼ぶには、ちょっとだけ言い過ぎ?
かもしれなません。しかし、肉にはないミネラルやイソフラボンを含んでおり
魅力的な健康食材であることに変わりはないです!