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七夕の今日
院長と時森先生と私とで、浜松で咬合の勉強会へ出席してきました。
タイトルは「現在の咬合は患者様にとって正しいと言い切れますか?
明日の患者様の笑顔のために」です。
一本の虫歯治療も奥が深いですが、咬み合わせはお口の中全ての歯
更には習慣的なお顔の筋肉の動きや顎関節の動きを考えなければならない
複雑さがあり、治療においても熟練を要します。
今日の講師、土屋公義先生は咬み合わせと歯周病のスペシャリストです。
咬み合わせを構成する上下の歯が咬み合う咬み合わせの面は
咀嚼、歯軋り、酸性の飲食物や胃酸による酸蝕症等により
経年的に少しずつ減っていきます。更に、そもそも顎の形や歯自体も
日々その位置が変化しています。
一方、お顔の筋肉や神経機構、顎の関節もそれらに対し順応する力がありますが
その許容範囲を超えて痛みなど弊害が生じることがあります。
そこで、咬み合わせを元あった状態に戻すことが必要になり
キーとなる咬み合わせの診査法・治療法について学んできました。
当院として新しい手法になりますが
準備をして患者様に還元出来るようにしていきます。